クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

家庭連合からの迫害で見え出した真実

私がサンクチュアリに来れるようになった大きな転機となった出来事があります。今回はそのエピソードを記事にしたいと思います。


それは、去年(2015年)の11月29日の日曜日の礼拝の後だったと記憶しています。何故なら、その前日の11月28日の土曜日、女性連合でルワンダ派遣員(宣教師)を呼んで、「活動報告会と支援の為のバザー」のイベントをしたので覚えているからです。食口の皆様に宣教の内容を少しでも知ってもらいたくて、(もちろん新規の教育の為でもありますが)そのようなイベントを企画したのでした。


ここでなぜルワンダ支援かを少し説明させていただくと、ルワンダはアフリカ大陸の中央にある小さな国ですが、1994年にルツ族とフツ族の民族間の紛争があり、100万人以上がわずか1か月のうちに虐殺されました。
その後「ルワンダの涙」や「ホテルルワンダ」という映画が出来る程、ルワンダの大虐殺
は、当時多くの難民を出し、ルワンダの悲劇として言い伝えられていた程でした。



上の写真は、当時のルワンダの難民キャンプです。虐殺の様子を撮った写真もネットにはたくさんありますが、それはあまりにも悲惨すぎるので、なかなか載せる事ができませんでした。


派遣員(宣教師)の報告は、実際現地に行って活動してきたものであり、その紛争のすぐ後から始まっていました。報告してくれた派遣員(宣教師)も里親などになってその後も支援し続けて現地に何度も足を運び20年以上に渡って継続されてきました。
現地に職業訓練校まで建てて自立を促してきた報告でもあります。
実際貧民街を里子の家を訪ねて歩いたりして撮影した生々しいものであり、現地の人々からは母親のように慕われ、里子たちの成長の様子が手に取るように分かるので会場に来られたゲストたちの感動の涙を誘っていました。


私達宣教師も女性連合の仲間たちも、涙なくしては聞けない感動的な発表となり、内的に大変充実した時間となりました。その愛した闘いの証、特に宣教地での歩みは私達がお父様からいただいた最高の宝物だと思うのです。そのお父様の基盤がお母様によって台無しとなっているのですから、本当に悔しいです。


また国連ついて言えばサタン的な金融資本家たちに乗っ取られているという現実はあまりにも悲しいことです。


本来、お父様は私達が宣教に出たとき、教会でその宣教師の写真を額に入れて飾って、みんなで祈らないとならないと言われたのを覚えていますが、教会では宣教師の現地での証を聞くような機会もほとんどありませんでした。


情けない話ですが、管理される食口を徐々に増やす為に試行錯誤する家庭連合のスタッフにしか私には見えませんでした。み言葉が献金に繋げるための方便のように語られ続けることに心を痛めている兄弟姉妹は今もたくさんいらっしゃると思うのです。


新しい教区長就任のたびに期待してきましたが、スタッフと共に歩む中でそのように影響されてしまうのです。以前のS教会長やO教区長の時には女性連合のイベントに何度も食口が参加できないように妨害していました。イベントやセミナーに出ようとする食口を捉まえては、陰で行かないように引き留めていたのですから兄弟姉妹も戸惑っていたと思います。


海外宣教に行った姉妹達は、1600名にしても4200名、その後の6000名にしてもすべてを置いて、また家庭を犠牲にして神様やお父様を愛するが故に世界中の治安の悪い国や生活の不自由な国にも行ったわけですから、それぞれがたくさんの神様と出会った証を持っているはずなのに、地元でその体験が活かされないのは本当に残念だと思っていました。


お母様は、その宣教師たちを解散し摂理国に絞って行くという方針でそうされたので聞こえはいいのですが、実際は縮小してしまったような感じです。


K教区長は地元で初めて11月1日に祝福式を成功させた方です。その祝福式の後に、ルワンダ支援の報告会(イベント)を久しぶりに行わせていただいたのです。


家庭連合の礼拝の後、いつも女性連合としてのイベントの案内やその後の報告をするのですが、すべてが献金に向けての話になっているところに、まったく違う話をするのは本当にしにくいものです。その時は議長が不在だったので、ルワンダ支援のイベントの報告は私がするようになったのでした。


その私の報告が、2,3分だったと思うのですが、宣教師の報告ですから本当に感動したことがたくさんあったので、その恵みを少しでも伝えようと早口で報告していました。
聞く人が楽しそうに聞いて盛り上げてくれていたのですが、ふと前をみるとK教区長がとても不機嫌そうなのですぐ報告を終わりました。誤解のないように書かせていただきますが、K教区長は率直な方なので、特別な悪気などなかったと思います。


聞いていた方によると、礼拝の説教で皆を盛り上げるのが難しかったところに、私の報告で楽しそうに聞いている食口たちの姿を目の当たりにして、ただ気分が悪かっただけだろうと。それよりももっと気に入らなかったのは、婦人部長たちスタッフだったのだろうと周りの人たちが私に教えてくれました。
なぜなら数日後、婦人部長から議長と顧問のそれぞれに電話があったというのです。「報告が長すぎるから教区長に注意するように言われたので私に注意して欲しい」というのです。そして、報告の時は何を言うのか前もって紙に書いて教区長に報告するようにというのです。


言いたい事があるのなら、私に直接言えばまだ気持ちがいいのですが、何とも後味の悪い出来事でした。その後で3人(議長・顧問・私)で家庭連合の事務所にわざわざ出向いて、私は気が重かったのですがとにかく謝っておきました。


そんなことがあっていよいよ報告も出来なくなったかと思いました。その後は議長も「1分でしますから」と断って時間をもらうようになりましたが、私はこのような一連の出来事を経験して、これはいよいよ家庭連合から霊的にも追い出されていると感じるようになりました。


その頃までは、亨進様関係の動画など気になったのでネットで見てはいましたが、お母様がお父様にそむくはずはないと思っていました。


そんな時にこのような出来事があって私は直感的に、もしかしたら亨進様が正しいのではないだろうか?神様がサンクチュアリに行くように仕向けてくださっているのではないだろうか?と考えるようになって行ったのです。


なぜなら、人間がやったと思うと正直あまり良い気持ちはしませんが、そんなことまでするなんて普通ではない状況だったのです。霊界がそうしたに違いないとしか思えないぐらいそれは異常な状況だったのです。


家庭連合から霊的にキックアウトされたことによって、それは私だけのことではなく、宣教師たちまでも排除されていると感じました。そのことを通して、私は真剣に祈り考えるようになり、最終的に亨進様が正しいと確信を持つに至ることが出来たのです。


奇跡のように私の心を方向転換させた神様の役事だったと今この出来事にもとても感謝しているのです。矛盾だらけの家庭連合以外にお父様に繋がるところができたのは、どれ程の喜びを私に与えてくれたか計り知れません。


また女性連合であのまま活動していても、どこに向かうのか行先のない乗り物を運転しているようなものである事がはっきりしました。サンクチュアリに来ての今の立場は地元での理解者はまだまだ少ないのですが、確かな神様の王国建設に向かって先駆けて歩めることに大きな天の恩恵と幸せを感じています。


その後K教区長はサンクチュアリに5家庭ぐらい来てしまったせいでしょうか?一年も経たないうちに人事になってしまいました。K教区長の祝福伝道の実績は正しく評価されなかったのかもしれません。K教区長は亨進様が正しいことが分かっていたような気がすると主人も別の代表も言っていましたが、真相は分かりません。


迫害が大きい程、矛盾が早く暴露され、摂理が早く進むのかもしれません。
迫害されることを通して、記事のタイトルのように、真実が見え出したのは事実です。


海洋摂理などもあんなにお父様は海に出て、世界の食糧問題を解決する為に闘って来られているにも関わらずその情報も家庭連合では一切伝えられないのは残念です。
海洋摂理に熱心に歩む方々が多くサンクチュアリ協会に導かれ出しているのは、嬉しい限りです。




亨神様によって神様との約束ですでに4300双がセットアップされましたから、今至る所でさまざまな形で私のように家庭連合からキックアウトされたり、迫害にあったりして家庭連合の組織や、またお母様や幹部に疑問を持ち始めている兄弟姉妹がたくさん準備されていると思うのです。早くそのような兄弟姉妹を見つけて伝えなければと焦るような毎日です。



神様が準備して下さっている4300双の祝福勝利を信じて共に頑張りたいものです。