クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

対策で動く事が裏目に出る家庭連合・天運がないという事

地元家庭連合の動きを見ているとなんだかとても面白いです。やる事なす事が裏目に出るからです。その時には良かれと思い熱心にサンクチュアリの対策をするのですが、やればやる程地元家庭連合の状況を結果的に悪くしているので、天運がないという事はこういうことかと感じるのです。そんな地元の状況を振り返ってみたいと思います。


   


本当に初期の2015年の夏頃です。地元で山口さんが江利川会長を呼ばれて、4家庭が集まって祝福を受けたらしいという話が入って来て私達の最大の関心事となっていました。一人の姉妹が亨進様の夢を見たり、その霊の親の方も亨進様に傾いていたそうです。


それから数か月後に山口さんが70通の手紙をシックたちに送った時、そのことで地元家庭連合の渉外部長が山口さんに怒ったらしいという話がどこからともなく聞こえて来ました。何故そんなに怒るのか?と疑問を持ち、地元家庭連合の慌てた様子が、かえってこれはただ事ではないという印象を私達に与えたという訳です。
相変わらずの威圧的な対応が、家庭連合への疑問をさらに大きくし、お父様不在の家庭連合である確信を持つことに繋がったと思うのです。


そして、私達家庭とY家庭がサンクチュアリに来ました。
山口さんが嵐のような迫害の中で闘ってくださったおかげで私達がサンクチュアリ協会に来れたと感謝しています。


するとそれから立て続けに2回も本部講師を呼んでサンクチュアリ対策をしました。
まだ、皆サンクチュアリ協会の事など何も知らない時にあまりに対策をするので、皆誰もが亨進様を中心に今何が起こっているのか知るようになり逆に宣伝してもらったように思うのです。


また本部は巡回師を任命されたようで、M婦人が地元に来られました。その時にも、「この中にもサンクチュアリの人がいるかもしれない」と言われたらしいのです。
それを聞きながらサンクチュアリのシックがドキドキしたと言いながらその時にM婦人は「これからいろんな事が良くなる」とも言われた事を教えてくれましたが、お母様の過ちによってこれから運勢が悪くなる事は確実なので、シックが世界情勢を見ても良くならない事を気付きやすくなる言葉を残して下さったと思ったのでした。


また別のシックは、お父様の権威に戻る祝福を受けたことを公表していませんでしたが、退会する為に苦労したことがきっかけとなって地元家庭連合に公表するように導かれて行きました。APTFの会員を辞める手続きを家庭連合が渋ってなかなかしてくれないことに疑問を持ったためでした。 
態度をはっきり示してからは、霊界がすっきりして、恩恵を受けると言っています。
今の家庭連合にはお父様の香りがしないと感覚的、直観的に感じていたシックでした。


既に記事にしましたが、サンクチュアリには永遠に行きません。という誓約書をYさんから無理矢理のように取り付けましたが、逆に地元家庭連合にとっては、シックたちにYさんがまたサンクチュアリに戻ってしまったことが知られることとなり自分たちの状況が悪くなってしまったのでした。


つい最近、またあるシックがお父様の権威に戻る祝福(ご主人は経済のことで躓いていますし、今回の聖酒に対してはまだ説明できていないので予備祝福ですが)を受けることが出来ました。とても喜んでくださり、先祖解怨祝福も210代していただきますのでこれからその家庭がどのように変わって行くのかがとても楽しみです。


また別のご家庭の事ですが、今回ご主人が決意されて、10月28日からの一連の行事に参加する為ペンシルバニアに行かれる事となりました。地元を代表して行って下さいますので直接会われた亨進様や国進様の様子を聴けるのが楽しみです。
この家庭は地元家庭連合に行ってもお父様を感じれなくて、サンクチュアリ本部の礼拝に行かれた時、神様が導いて直接江利川会長とお話をする事も出来、その明るい雰囲気にサンクチュアリ協会にお父様がいらっしゃることを確信された方でした。今とても親しく交流させていただいている頼もしいご家庭です。


また、地元から海外に行かれた国際祝福の姉妹とも連絡が取れるようになりました。
向こうでサンクチュアリ協会に導かれたそうでネットで私達を知り連絡をくださいました。アメリカに住んでいる姉妹なので、この方は家族ごとペンシルバニアに引っ越したいと考えているようです。もしそうなったら更に情報が入るので嬉しいです。



天運がないという事、
いろんなことがやればやる程、
裏目に出るという事。
他県の家庭連合との様子を聞いていても、それを感じます。


逆に天運があるという事
点が線になり、面になって形が出来て行くという事
一人との出会いが次の出会いを生み、人々が繋がって行くという事
他県のたくさんの証を聞く度に、神様の導きを感じます。



しかし、私達は4300双に対して、まだまだ本当に厳しい現状があります。
4300双をやろうと思ったら、あまりにも自分の無力を感じ、神様に祈り求めるしかないような状況の私自信です。


「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがありますが、私達は4300双の祝福という天命を信じて、出来るために人事の限りを尽くさなければならないと思うのです。



そんな事を考えている時、ふと思い出した聖句がカナの婚礼の話でした。
ヨハネの福音書2章1節から4節ですが、

三日目にがリラヤのカナに婚礼があって、イエスの母がそこにいた。イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれた。ぶどう酒がなくなったので、母はイエスに言った、「ぶどう酒がなくなってしまいました。」イエスは母に言われた、「婦人よ、あなたはわたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません。」

そして、イエス様は全ての酒ビンが空になるまで(人の力ではどうすることもできないと時まで)待たれていましたが、その後六つの瓶の水を葡萄酒に 変える奇跡を見せて下さったのでした。


ヨハネ福音書2章11節に

イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行い、その栄光を現された。そして弟子たちはイエスを信じた。

とあります。


奇跡以外には問題が解決出来ない時(葡萄酒が無くなって困る時)までイエス様が待たれました。そして、神の時は来ました。葡萄酒が全部無くなってどうすることもできなくなった時、イエス様は、水を葡萄酒に変える奇跡を現されたのでした。


4300双が出来ると信じて闘う私達にとって、これは力を与えて下さるお話だと思えたのです。神様の力の時は、人間の力ではどうしょうもないところで現わされることを教えてくれるように思ったからです。


神様の力が私達を訪ねて来てくださってこそ勝利できる4300双だと思うからです。
人の暗闇の時、限界の時、神様がその力を現されると信じて、また私達の知恵が尽きた時、神様は私達の為に既に救いの大いなる御業を備えてくださっていると信じて闘っていきたいと思います。


イエス様は御自身の弟子たちにこのように生きたメッセージを与えられました。


私達のお父様も同じようにお父様は生涯を通して私達に示してくださいました。
出来る限りの努力をした時、精誠の限りを尽くした時、限界までやった時にこそ、神様が力を注いでくださることを私達にずっと見せ続けて下さったのです。
 

    

だからもし、疲れ果てて、もう駄目だと思ったら、「神様、あなたは私よりも、もっと苦しんでおられます。私が今このようにしているだけでも感謝であります。命ある限り、体の中の血が最後の一滴になるまで、私はあなたのために行きます。」というように考えるのです。あなた方がこのように考えて感謝するならば、背後にいるサタンは、あなた方を捕らえる鉤を見つけることができず、あなた方もイエス様と同じようにサタン圏を乗り越えて、神と完全に一つとなることができるのです。

これが神様の基本的は原理なのです。だから、苦労が多くなればなるほど、困難が多くなればなるほど、私たちがサタン圏から解放されて、神の主管圏に近づきつつあるしるしである、ということをはっきり知らなければなりません。            み旨と世界 P554より


なかなか祝福まで導けず、試行錯誤の連続ですし、又限界を感じることもありますが、最後まで4300双は神様によって予定されていると信じて、これからも兄弟姉妹が一組でも多くお父様の権威に戻る祝福を授かるところまで導かれるように引き続き祈り、出来る限り交流して行きたいと思いました。


江利川会長が会議の時に決意したら作戦計画を立てることが大切だと言われていました。
そしてモーセがミデアン荒野に出て来たが、もう一度イスラエルの民を救うためにエジプトに戻って、民を出エジプトさせたように私達も家庭連合に救いに向かって行かなければならないとも言われていました。


大分の教会長さんの奥様が、50名のリストアップをして、祈りお父様の心情の近い人に会いに行って3人を祝福に導いたという証もありました。
頑張りたいと思います。



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