テネシー清平 霊連世協会はすぐそこまで 2
慶第55回真の神の日・真の御父母様・イエス様ご御生誕日祝
天基13年天暦1月1日(2022年2月1日)
年頭標語 天宙清平鐵丈王國億萬歳
今日の記事は、先回の続きになります。
まだ「テネシー清平 霊連世協会はすぐそこまで 1」を読まれてない方は、
そちらからお読みください。
さて、6000名の宣教師を海外に送り出すために決意を促すための修練会で、さすがに段々本気モードになってきた私は、次の講義では一番前の列に座っていました。
そして講義が始まって暫くすると、目の前(斜め左前あたりの床の上)に赤黒い風呂敷のような物が置いてあるのがみえました。
誰かの忘れ物かしら・・とさっきまで何もなかったはずの床をよく見るとどうやら赤ちゃんの死体のようなのです。
私は、思わず目を覆いました。気持ち悪くもなりました。
何でこんなところに・・・と慌てふためいて状況把握に努めている時、
どこからともなく声がするのです。
「あなたに、赤ちゃんが見えますか?それは私の子どもです。戦争でまる焦げになって亡くなってしまったんです。」というのです。
えっ、??? 今なんて・・と、わけが分からなくなって慌てふためいている私に「その子は、私の赤ん坊です。」
目をこすって恐る恐るもう一度その赤黒いものをよく見ると、その横に今度は女性の姿が見えるのです。上はしわしわの白シャツで下はモンペのようなズボンをはいた、確かに戦争の頃のような服装の女性でした。
そして次の瞬間、「この人宙に浮いている・・嘘でしょう。どういうこと?」と不思議に思いましたが、よく見るとまる焦げの炭のようになった丸太に腰かけていたのでした。
女性の横にはまるこげになった私が最初に風呂敷と間違えた痛々しくも無残な姿になった赤ちゃんの死体があるのでした。
段々と状況が把握できてきました。どうやら私は、彼女が生きていた時代の光景を見せられているのでした。戦争で焼野原になった丸太に彼女は茫然と座り込んでいたのでした。
そして、私は彼女に心の中でこう言いました。
「大変な時代に生きたのですね。戦争で赤ちゃんが亡くなってしまったんですね。」と
そこまでは彼女に心で言えたのですが、あまりの悲惨な状況に次の言葉が出ませんでした。
言葉に詰まった私に彼女がまた話てきました。
「私は、神様を信じていますよ。」というのです。
私は、彼女に答えて
「あぁ、そうなんですか?・・・」
と心で返答すると、そこで講義が終わりまた彼女は消えてしまいました。
次回に続きます。
ーーー1976年9月20日、ワシントン大会後 ベルベディアにてーーー
「先生が地上にいようが、霊界にいようが、そんなことは問題ではない。
先生は、霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。
あんた達には見えないけれど。
あんた達の目の前にはもう新しい天地が開かれようとしている。
先生はその時間表をはっきりと知っている。必ず来る。
新しい世界、新しい生活が必ず開かれる。」
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