クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

テネシー清平 霊連世協会はすぐそこまで 3

前回の記事の続きです。


まだ、「テネシー清平 霊連世協会はすぐそこまで 1・2」を読まれてない方は、是非
そちらからお読みください。


テネシー清平の建設に当たって、神様とお父様が、
「テネシー清平がどれ程の聖霊の役事を起こすことが出来るようになるのか」
清平修練会での証で皆様に伝えて欲しいと願われていると感じましたので当時の体験を記事にしています。


お忙しい中、クリスタルのブログを訪ねてくださりありがとうございます。



1997年頃6000名の宣教師を海外に送り出すための決意を促す修練会に参加した私が経験した戦中戦後に生きたあるクリスチャン女性との会話の続きです。


私は、彼女はどうして、私にだけ何度も何度も出てくるのだろうか?何が言いたいのだろうか?と思いを巡らせながらも、奇妙な出来事にあっけにとられ心を整理する間もなく、又次の講義の為に前の方に座って待っていました。



講義を待ちながら段々と心情も整ってきました。
この頃には母乳も止まり、家に置いて来た娘たちの事は一旦忘れて講義に集中して行きました。


次の講義が始まって暫くすると、今度は何やら騒がしい飛行機がとぶような音が聞こえてきました。 ゴー、ガタガタガタガタ、ブーン、ブーン、ゴーーー 


だんだん、音は激しさを増してきます。
しかも、何機も激しく飛んでいるようです。
どこかできいたことのあるような、爆音なのです。


あぁ、この音はゼロ戦の飛ぶ音だ。と悟った時、またモンペ姿の女性の声が聞こえてきました。「あなたに、この音が聞こえますか? 私の夫はゼロ戦に乗って戦いました。
それで、お国の為に命を落としたのです。」
というのです。

エッ、今なんて・・私は、言葉を失いました。


赤ちゃんを亡くし、また夫まで亡くしたという彼女に何と言葉を返せばいいのか分からなかったからです。黙って彼女の訴えを聞いているしかありませんでした。


彼女は続けました。


私は、クリスチャンです。神様・イエス様をとても愛しています。
そして、今までどんな時も一生懸命生きてきました。でも私は直接御父母様に侍れませんでした。だから、今生きて直接御父母様に侍れているあなたが、どれ程羨ましいかわかりません。
と、伝えて来るのです。彼女の言葉はまだ続きました。



「私はあなたに心から宣教に行って欲しい。宣教に行ってもあなたは失うものは何もありません。だから、どうか宣教に行ってください。」
と切々と彼女は私に訴えて来るのです。



私は、はっとして息を飲みました。


子どもも夫も失った彼女に比べれば、私はどんなに幸せな立場なのか?と
改めて感じました。宣教に行っても失うものは何もない・・・確かにその通りだ・・・
と納得する私に少し安心したかのようにそこで彼女はいなくなりました。


確かに失うものは何もない。それは、彼女のいう通りだ・・


でも、私には0才と3さいの子がいるし・・
夫は仕事で毎日忙しいし、帰りは遅いし・・
今までのみ旨で作った借金もあるし・・・


だから海外宣教なんて難しいーーー。


彼女の言葉と、私の事情がぐるぐる私の頭の中を駆け巡って答えは出ないまま、心の中がざわついたまま講義が終わりました。


成る程、そういうことですか?
私たちに宣教に行って欲しいために霊界も必死なのですね。
この後にも、私はさらなる聖霊の役事を体験することとなりました。


(長くなったので)次回に続きます。



夜の神様と真のお父様が、霊界のシステム(装置)を稼働させて、聖霊の役事を起こすと
時空を超越するので、こんなふうに過去に生きた先祖たちが現れて会話することも出来るようになって行くのでしょう。


それには、私達の心情の土台が必要になるので、私達は清い供え物になる心情を常に備えなければならないと感じます。



天聖経 真の神様 第1章神様の本体 1神様は無形の主体であられる 
①無形でいらっしゃる神様 (p44)より引用


心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。


神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通してみることができ、じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。
永遠なる神様が心の中に入ってこられれば、そのようにすることができます。
永遠を時間でとらえることはできませんが、永遠の中に時間があります。


ですから、神様は見えなくても、心には分かるのです。




応援のクリックお願いします。