クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

テネシー清平山登り報告で思い出したお父様の夢


久しぶりの投稿になりますが、訪ねてくださりありがとうございます。


テネシー清平での山登りの様子を見ながら、思い出した昔見たお父様の夢の事を今日は記事にしたいと思います。


ライフラインも整っていない中で過酷な日々を送り、条件を立ててくださっている皆様に心から感謝いたします。またテネシー清平には行けなくても、世界中には毎日苦労をたくさんしながら、条件生活を積み重ねていらっしゃる方も多いことと思います。そんなみ旨に仕事に忙しい聖殿食口の皆様を慰労したくてたまらない神様の愛が皆様の心に届きますようにと願いながら当時の私のつたない体験を紹介したいと思います。


テネシー清平の青年ならぬ40年前青年だった4人の方々が最近(現地1月23日)王様が天一山と命名されたという山に登られたそうです。 
 私はこの報告と激しい息使いの動画と写真を見て、過去私の夢に出て来た雪山の光景に似ているとまず感じました。   


その頃の私はマッチングをアメリカで1987年に受けましたが祝福はまだ受けておらず主人はニュージャージー州で私はアラバマ州で歩んでいる時でした。
アラバマのこの地域にはご父母様のお家(south garden)があり、その近くに100家庭ぐらいの祝福家庭が住んでいました。


ご父母様の海洋摂理の先駆けで2075双の国際祝福の日本女性がコディヤックで魚の解体を3年以上やり続けた後、家庭を持ってこの地域に住んでいました。
マスターマリンというシュリンプビジネスとファイバーグラスのボートを作ったりしていました。


私はこの地域のたった一人のシングルで、祝福家庭の子どもたちが通うシックだけの保育園で数人のウエスタンメンバーと一緒に赤ちゃんの面倒をみていましが、ある時からその保育園の責任者と激しく闘うようになってしまいました。いわゆるアベルカインです。


それは、私が4人の赤ちゃんを見て、同じ部屋の姉妹が2人の赤ちゃんを見ていました。
私はいつも忙しく、その姉妹は自分の子どもともう一人の赤ちゃんの担当です。
その姉妹にとって初めての子どもで可愛くて可愛くて仕方がないのです。それは理解できました。しかしこの不公平を良しとするその時のアベル(園長)に対して「何故こんな不公平なの?4人と2人なら普通3人3人にするでしょう。」何故そうしないのだろうか?といつもモヤモヤしていました。「平等にして・・」と言いたいのですが、その頃の私は言えませんでした。(当時の心情を正直に書いていますので、低い心情基準でお恥ずかしい限りなのですが、リアルの方が伝わると思って書きました。)


忙しい毎日の中で数か月の時が流れ、私はアベルに対して勝利できないままいよいよ心情的に限界です。ここまで限界状況になるとやっと「お父様・・・どういうことですか?どんな心情を私は復帰すればよいのでしょうか?」と真剣に祈るようになっていったのです。



夢を見たのはそんな時でした。

清平のような美しい雪山の頂上(山小屋)でお父様がみ言葉を語られるというのです。
シックたちはみんなゴンドラのようなリフトに乗ってどんどん雪山の頂上に移動しています。私は何故か遅れてしまいゴンドラに乗れずまだふもとにいました。
そんな時、御父母様の車がとまり、お父様御一行が見えました。
私はそっと追いかけてお父様の様子を遠くから見ていました。
お父様もゴンドラに乗ってすぐに上に移動されるんだろうな・・と思っていました。


ところがお父様は、雪道を一歩一歩歩いて登り始めたのです。
私は、えっ、嘘でしょう。お父様、まさか歩いて登られるなんて・・・と急いで後を追って私も登り始めました。お父様は足早にどんどん登られずっと離れてしまいました。
私は途中で振り返って下をみて見ました。あまりにも急で落ちそうに成る程でした。
「こんなに急な雪山をゴンドラがあるのに使わないなんて・・・」
「お父様は、私達の知らないところで、こんなに命がけで歩んでくださっていたんだ・・・」と私は思った時には、お父様の姿はもう見えませんでした。


私はずっと後からやっと山頂付近まで行き、もう一歩を踏み出せば頂上まで来て最後の一歩の為に最後の力を振り絞って登ろうとしたその時、私の目の前にさっと手が差し出されたのです。お父様の手でした。お父様が私が後から来るのを待っていてくださっていたのです。
私は差し出されたお父様の手につかまり、力強くお父様に引き上げていただきました。
びっくりしてお父様を見つめている私に、お父様は一言「お前は私の為に苦労してくれるんだね」と云われました。そしてみんながまだかまだかと待っている山小屋の中に足早に入って行かれました。



そこで夢から覚めました。



お父様が私のアベルと闘っている状況や、置かれている立場、越えて欲しい心情・・などすべてご存知だったことがわかって私は嬉しくて嬉しくて。
「そうだ私は神様の為に苦労する為にこの道に来たのにいつしか人と比べたり、楽な道を考えていた。お父様、私はもう人と比べません。苦労の道も進んで行きます。」
と決意できた時、その時まで私の心を支配していた不平不満の心がすっかり消えました。


「赤ちゃんが4人でも5人でも、お父様私は頑張ります。」と心から思えたとき、私のアベルは状況を変えました。状況や環境は勝利すると即座にとかわるのですね。
結局私の心情復帰の為に準備されていた環境圏だったことが分かりました。


私達の置かれている環境は、神様が何か意味があって用意されていると感じさせられた体験でした。どんな心情をいだいているのか?何に闘っているのか?私達の一挙手一投足をすべてご存知の神様であり、御父母様であると思いました。
その持ち場持ち場で責任を果たしていくことが重要なんだと悟ることができて本当に感謝でした。




天聖経から引用します。




天聖経 P134-197、1985.7.20
人間が神様のアンテナです。神様を中心としたアンテナです。人間世界のアンテナに神様の垂直愛がつながる日には、世界を包括し、全宇宙を包括して余りある圏に入っていくようになるのです。それは人間世界と霊界に、雷鳴がして稲妻が走るようにする装置のようなものです。
                       




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