クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

亨進様の夢 葛藤する私の心をご存知でした

 実は、前回の夢とは別にその2週間程前にも亨進様の夢を見ました。何故か最近よく夢を見るのですが、亨進様の夢は今までほとんど見たことがありませんでした。


今回この夢を通して亨進様やヨナ様がどれ程私達を心配してくださっているのかが痛いほど伝わってきました。試練の中にいるのではないだろうか?孤独と闘っているのではないだろうか?誤解を受け苦しんでいるのではないだろうか?と本当に事細かく気を配ってくださっている事が深く伝わってきましたし、また私達サンクチュアリに来たひとりひとり、一家庭一家庭を本当に尊く思ってくださっていることを感じましたので、日頃から真実を伝える為に努力を惜しまず迫害の多い苦労の道を歩んでいらっしゃるサンクチュアリの皆様に少しでも伝えることが出来たらと思い記事にすることにしました。


前置きが長くなってしまいましたが、実は今回私達はまだまだ数少ない地元のサンクチュアリのメンバーと話し合い新聞を作ろうということになって、「雨のちハレルヤ新聞」の発行に取り組んでいました。何回か集まって会合を重ねる中、本当にひとりひとりの自由な発想に導かれていくことを肌で感じました。家庭連合時代にはなかった力を合わせていく感覚、神様がそれぞれの知恵と発想を必要としてくださっていることに感激しながら、兄弟姉妹から学びながらお互いを高めていく感覚を味わい楽しく取り組んでいました。


第1号は、経費を考えて自分たちでできるだけポスティングをしましたが、家を探しながらだと主人と2人でも6件配るのに3時間かかったりしました。なので今回の2号はすべて郵送しようということになりました。
地元の家庭連合では、8月27日、28日に聖酒(偽酒)を飲むことになっていましたので、その前に後悔のないようにやれるだけのことはしておこうと焦っていたのです。


第1号を配ってみて、(読んでくれた人は少しはいたと思いますが)大半は読みもしないでゴミ箱行きか、もしくはそのまま家庭連合に持って行ったようでした。家庭連合では疑問をもったらサタンがささやいていると長い間教育されて、自分でどちらが正しいのか考える人すら出てこない、そんな現実を突き付けられ絶望の中にいる私達でした。なかには「ポストに入れないで欲しい」とわざわざメールがきたり・・・その後返信をしてもその後の返信すらない。家庭連合では、私達に会ったり交流するな、気を付けるようにといわれているようです。


ちなみに地元の家庭連合は、教区長は数年で変わるのですが、婦人部長はほぼ25年間ぐらい変わっていません。どこも同じかもしれませんが、経済を握る婦人部長の影響は甚大です。その婦人部長の口癖が、「中心の言われる通りにすると、運勢がいいのよ。」です。耳にタコができるくらい聞きました。顔を見るとその言葉がこだまするのです。このような言葉を繰り返し、責任者絶対の組織を構築していきました。兄弟姉妹はそのような教育?(それとも洗脳?)をずっとされてきたわけです。組織(基台)の報告体制がばっちりできています。本音で歩みたい私のような者が思ったことを率直に言えば、すぐに報告されてしまうので、みんな本音が言いたくても言えなくなっています。管理(報告)体制です。


金融資本家たちがまた国家の権力者たちが組織を作って国民を騙して管理するのと構図がそっくりだと思います。亨進様がミクロとマクロの話で象徴されるように、まさに家庭連合の状態と世界の支配権力者の構図はこのように見事に連動しています。


そんな中で実は私は、愛することの限界を感じていました。私自身は今サンクチュアリに来て本来の自由を得て幸せであり、お父様とのつながりがあるので寂しくもありません。情報も豊富で、動画で礼拝もすぐ聴けますし、み言葉や聖書の勉強も以前よりずっとするようになり生活が充実しています。国際情勢も亨進様のおかげでよく分かるようになってきました。


だから家庭連合の人がどうなろうと私は干渉しないでおこう。どうなっても私には関係ないという思いが来る一方で、このように私が救われてみると、まだそのまま良かれと思って家庭連合にいるシックはやはり気の毒でほっておけない気持ちもあり葛藤していました。


何とか2号の編集後記も送ってもらい、また別の代表のメッセージも書き終わりカードも作って70通を発送する準備がすべて終わりました。そしていよいよ明日は発送だと思って布団に入りました。


すると急にとても不安な思いに襲われました。以前に家庭連合の代表的な人が怒って飛んできた夢を見ているのでいよいよそのことが正夢になるのかもしれない。さすがに内容が強烈過ぎてみんなどう思うだろうか?凄い混乱が起こるかも知れない。などいろんな思いがよぎるのです。そして神経が高ぶってなかなか眠れないのです。


お金と時間が無駄になるだけ、やめたほうがいいのでは?など躊躇する心と闘っていました。現実のようなのですがいつの間にか夢の中です。寝ているのに相変わらず同じようなことを考えていて堂々巡りをしているのです。送ってもどうせ無駄になるだけだよ。もしかしたらひとりでも真剣に読んでくれる人がいるかもしれないから、ここまで来たら出さなくちゃ。と思ったり、さすがにあれは問題が起こるんじゃない? 誰かが怒鳴り込んでくるかも?止めといた方が無難じゃない?やはりあれば強烈すぎるでしょ。と止める方向に大きく舵を切ったその時です。


「そんなことはないですよ。」と何処からか声がするのです。すかさず私は「でも、あれは決定的ですよね。金孝南主礼で神様と韓氏オモニが結婚式をしたという記事だけならまだしも、サタンとの堕落って書いたのですから」と状況を一生懸命に説明していると、その言葉が終わらないようなタイミングで、「大丈夫、あれでいいんですよ。どっちみちみんな知らないとならないんですから」とまた聞きなれた声がするのです。でも・・・と躊躇する私にすかさず「彼らのサタンを飛ばさないといけないんですよ」この声はもしかして亨進様ですか?と気が付いてびっくりしている私に「やっと分かりましたね。そうですよ。」と答えられました。


私は慌てて亨進様の姿を探しました。するとおかしそうに「探しても姿はないでしょう。」という感覚がきました。確かに会話はしているのですが、霊的に会話しているだけで、実体はそこにはいらっしゃらないのです。でも確かにそばにいらっしゃるような感覚で直接会話をしていると私は感じたのです。


するとまた亨進様が、「私もオモニを愛しています。でもはっきりと言っているのは、オモニのサタンを攻撃しないとならないのです。」とおっしゃるのです。
「辛いことですよ。でもそれでもしないとならないでしょう。」
「そうなのですね。」と私が心で言うとまた続けて、「いろんな葛藤のことすべて知っていますよ。それでも伝えないとならないのですよ。大丈夫、大丈夫・・・」と今度は私の事情をすべてご存知なんだということが分かりました。それだけで私の心は一気に慰められてしまったのです。それに亨進様が私の味わった以上の苦しみを既に味わい闘ってくださったが故に私達が救われることができたんだ。どれ程の痛みがあったのだろうか?シックから誤解されどれ程の屈辱に耐えたのだろうか?と思いが巡り涙がこぼれそうになるのをやっとの思いでこらえながら、私が「分かりました。もう大丈夫です。頑張ります。」と心で答えているところで目が覚めました。


朝起きて迷うことなくすっきりした思いで「雨のちハレルヤ新聞」とメッセージを投函しました。新聞2号は日本サンクチュアリ協会のサイトのホームから見れます。ダウンロードもできるようにしてくださっていますので関心のある方はご覧いただけます。
雨のちハレルヤ新聞 - 日本サンクチュアリ協会


この夢を通して、亨進様の祈りが私達に届けられていることを感じました。どれ程ご自分を犠牲にされてお父様を愛されたのだろうか?痛々しい姿でたった一人で闘い勝利された内容があるから、私達の心はものすごいエネルギーで常に引っ張られているのだと気がつきました。何もない中から必ず戻って来るシックのことを思い浮かべて、王国が出来ていくことをイメージし確信しながら、徐々に現実化して行かれるそのたくましさはまさにお父様を感じずにはいられません。



最後に私はこの写真が大好きです。この写真をみると何故か涙が出ます。今は深い祈りの連続でこの写真にはパワーがみなぎっているのだと分かりました。誰もいない雪の中で、どれ程の決意をされたのだろうとその深い決意が波動となって背中から輪のように広がって世界中に届けられているようにさえ感じさせてくれる写真です。


毎日が感謝と感動の連続で命が生かされていることを実感させていただいております。



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