クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

「サンクチュアリには永遠に行きません」という誓約書 

少し前(4月の末頃)に話題になったと思うのですが、2回家庭連合に退会届を出したYさんのいきさつを今回は記事にしたいと思います。


すでに家庭連合を退会していたYさんでしたが、その当時お子さんが家庭連合での祝福に向かっていて、相手の女の子はとても熱心に歩む2世で家庭連合どっぷりの家庭でした。Yさんが子供たちと相手の家庭を説得できずに板挟みになって困っていた時に婦人部長と家庭部長が心配しているように声をかけ必死に説得し続けて子供たちの手前仕方なく形だけ家庭連合に所属を戻した矢先の出来事でした。


彼女は、「家庭連合にはもう行きたくない」と言ってほとんど行っていませんでしたが、ある日「〇〇さんを中心に文化センターでコサージュつくりをしてほしいと教区長が願っているんだけどお願いできる?」いう事で呼び出されました。(Yさんは手芸が得意なのです)そこで悲劇は起こったのです。


家庭連合の婦人部長と家庭部長が、最初から誓約書を書かせることが目的で計画的に呼び出し「サンクチュアリ協会には永遠に行きません。」という誓約書にサインを取り付けたのです。確認したところ誓約書は上からの支持だというのですが誰が作ったのかは不明です。


その時に私が家庭連合の伝道部長に出した手紙を掲載します。
ここまでする家庭連合は他県ではないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。



             家庭連合伝道部長・○○様へ


 伝道部長さん、お久しぶりです。私はサンクチュアリ協会のM.Kです。去る4月13日最低最悪な事件が起きました。あえて事件と言った理由を説明しますので最後までお読みください。婦人部長と家庭部長が、「私は永遠に非原理集団サンクチュアリ協会に行きません」という誓約書を嫌がる○○さんに中心性という目に見えない圧力を使って書かせてしまったのです。今でもサインしたことへの後悔で思い出しては涙ぐむ○○さんだという事を伝道部長はご存知でしょうか?


2008年4月18日に幹部たちを集めて、「亨進以上に相続者としてすぐれた者は他にいません。」とお父様がはっきり言われたことはまだ記憶に新しいことです。
お父様が相続者・代身者は亨進様だと決められた方のところに永遠に行かないという内容にサインする事を教区長が願ってるから、中心の言われた通りにすると運勢がいいわよといういつもの人間的信仰それは偶像崇拝とどこが違うのか?と言いたくなるような限りなく強制的に近い手段で。しかも受けたばかりの子供の祝福の事はどうするの?相手の家族も困るでしょう?などと不安をあおり、一旦持ち帰って考えてもいいですか?と聞いているにも関わらす無理やりサインをさせてしまったのです。そして、事実が歪曲されて伝わっています。騙されないで欲しくてこの手紙を書いているのです。


さらに呆れるのは、無理やり書かせたという自覚すらないことです。改宗したという実績を作りたい欲心で、○○さんへの見せかけの愛、サタンが最もよく使う甘い蜜「手先の器用なあなたを先生にして教室をして欲しいと教区長が願われているのよ。」と声をかけ、私でも役に立つならという彼女の公的心情を利用して最近は家庭連合に行くと気持ちが悪くなるから行きたくないと言っていた彼女を呼び出し誓約書を取り付けたのです。


公的な立場と表裏一体なのでサタンを見抜くのが難しい巧妙な手口。
見せかけの愛が、今回の誓約書の件で証明されました。この一連の動きの動機が愛であるなんて到底考えられません。それは書かせた本人たちでさえ、亨進様のところに永遠に行かないという内容にサインするはずがないからです。心の片隅にいずれは亨進様のところに行くかもしれないと思っているので書きたくないはずです誓約書。「彼女にサインさせたその動機は何だったのか?胸に手を当ててよく考えて欲しい」と言いたくなります。


こんな家庭連合だから、あの穏やかだった亨進様が怖いと言われる表情になってまで火のようなみ言葉で、家庭連合に深く根をはったサタンの存在を見抜いて闘ってくださったおかげで私たち1万名が救われたのです。私は今回の誓約書事件?で亨進様と国進様の心情に触れることになり本当に感謝です。人間的計算や打算で動く家庭連合にはうんざりで亨進様と国進様を信じるに至れたのかもしれません。


正直私はもう既に家庭連合とは縁を切った人間です。どうなってもいいと思いながらも最近まで所属していた家庭連合ですし、フリーメーソンのようなピラミッド組織で、何でも報告させて兄弟姉妹を管理する東教会からの流れの(中心性という名のもとの共産主義のような・お金を出して兄弟を主管してゆく公的装い型の)家庭連合王国?に今までのように全体が飲み込まれるのだけはごかんべん願いたいと思っています。神様も家庭連合がこれ以上悪に塗れるのは阻止されたいのではと感じたので一番理解していただけそうな伝道部長にこうして真実を伝えるに至ってます。


今婦人部長や家庭部長がたとえ認めなくても、亨進様はお父様の決められた相続者です。それは消し去ることができない真実です。永遠に行かないと書いたら条件を取られるのです。だから自分たちは書けないはず、それを姉妹に書かせるなんてひどすぎると思いませんか?


こんなこと頼んで悪いのですが、この手紙をあの二人に読んでもらって欲しいのです。次の被害者が出る前に・・・もしも神様がネットに載せる事を願っていると感じたらこの手紙も載るでしょうと付け加えさせてください。なぜなら、今全国的に家庭連合の圧力でサンクチュアリに行きますと堂々と言えなくて困っている兄弟姉妹が多いのです。
脅迫しているみたいで悪いのですが、これはある意味善と悪の闘いですので許してください。


お母様が正しいのか?亨進様が正しいのか?善悪の闘争なのです。真実はひとつ。
お母様はお父様の相対なのか主体なのか?原罪があるのかないのか?
どちらかが完全に間違っています。
今は別々でも将来的にどうなのでしょうか?よく考えてみれば結論は出るのでは?最もお母様が別のご子女様(善進様)を立てられましたから今の幹部について行く道も個々人の5%に委ねられているとは思うのですが・・・


今回○○さんは意に反して誓約書を書いてしまいました。(もちろん本人の弱さがあったことは認めます。)すると命を持って行かれそうな恐怖に襲われ息ができなくなったそうです。


4200名の宣教の時地元で一番初めに決意したのが彼女でした。あの時悩んで「私は宣教には行けない」と思った時大変になったのですが、今回誓約書を書いて同じような状態になったというのです。このまま放置すると第2の犠牲者が出る可能性があるし真実がねじ曲がって伝えられてしまうのです。女性連合に力を入れて来た私は婦人部長たちの思うようにならない厄介ものでしたからたくさんの理不尽な事を経験してきました。どれだけ真実がもみ消されてきたか、言えない程のことがたくさんあります。


もし伝道部長が何も知らないなら、昨日既にネットに載ってますので見てくださいと言いたいところですが、見ないようにという中心の指示ですから見れないのでしょうか?
当たり前ですが信仰は強制できません。自由です。自由、5パーセント。

それなのに目に見えない圧力をかけ混乱させサインを半強制的にさせたことを○○さんに謝るべきだと思うのは私だけでしょうか? もうやってしまったことなので仕方がないと言えばそれまでですが、せめて2人に良心のかけらでも残っているのなら謝まるのが人間の道理だと思うのです。これはお母様と亨進様のどちらを信じるかという信仰の問題ではなく人間としての質(良心)の問題です。はっきり言って信仰以前の問題なのです。


家庭連合が新しい教区長によって少しでも本来の姿になり、お父様に泥をぬるやり方で献金をせまったり権力を使って兄弟姉妹の心を苦しめる事がないようにと願ってやみません。今は別々になっていますが、真実が明らかされたときまた一緒になるでしょうから。
健康に気をつけて頑張ってください。最後まで読んでくださったことに感謝致します。
                  
                            平成28年4月21日 
                            サンクチュアリ協会M.K拝
                     


このような誓約書を、亨進様を慕うYさんに書かせたのですからやり過ぎたと感じ謝ってくれるかなとかすかに期待して待ちましたが、最後までそれはありませんでした。


Yさんは圧力に押されサインしてしまった後、気持ちが悪くなり絶対にしては行けないことをしてしまったことに気がつき、苦しくてどうしていいかわからなくなり、その日の夜中に江利川会長に電話をかけて亨進様にもすぐに命をつなげていただき救われたのでした。江利川会長を通してですが、亨進様より適切な指導がありました。


その後、2度目の退会届をすぐ出しました。それは、日本サンクチュアリのサイトに載っています。自分が誓約書にサインしてしまったことにより、地獄に閉じ込められた感覚があったそうです。深い悔い改めに導かれ態度をはっきりさせることにより、霊界が晴れたそうです。その後彼女は頑張って数人のシックをサンクチュアリ協会に導いています。


Yさんが再び正しい道を選択できたことにお父様もほっとされたのではないかと思います。まだ家庭連合に残り続ける方たちをどのように導いていけるのか闘いは続きます。


地元の家庭連合の構図は献金に対しても同じ状況です。「最近どう元気?」と声をかけ、兄弟姉妹の悩みを聞きながらその悩みを解決する為にと献金に繋げていきます。献金を促す為に公的集会などで、「献金をするか、しないかで、その家庭の本気度が分かる」と発言したり、Yさんにしたような圧力をかけるやり方が繰り返されているのが現実です。


そんな家庭連合を支える為に兄弟姉妹は無理に無理を重ねているのです。
早く真実に気が付いて、隷属状態から解放されるようにと願ってやみません。


この写真は家庭連合の方により2015年頃清平で撮影されたようです。中央の雲の切れ間にお父様のようなお顔が見えていますが、お父様はどのようなお気持ちで清平のシックたちを見つめておられるのでしょうか?


(最後にこの記事をUPするにあたり、Yさんの承諾を得ております。)


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