クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

最後の最後までお母様を許し愛された偉大なお父様

最近、お父様が聖和される半年ぐらい前の訓読会の様子をYou Tubeで日を追ってずっと見ていました。その映像を繰り返し見ているとお父様のお母様に対する苦悩が見えてきたような気がしましたので、今回その事を記事にしたいと思います。


 YouTubeに訓読会の映像が残っているのは、お父様が聖和される丁度1か月前の2012年8月3日まででした。その前日8月2日の訓読会では、咳が出て一睡も出来なかったとおっしゃっていましたが、8月3日の映像ではいつもと変わらないご様子のお父様の姿でした。


それが、そのわずか1か月後の9月3日にはお父様が聖和されてしまったのですから、本当に突然だったのでした。


しかも8月14日には清平で聖和式の準備をしているという情報が江利川会長のもとに入っていたというのですから、尚更の驚きでした。



お父様の許しと愛の世界に触れて


改めて訓読会の映像を見れば見る程、お父様がこれまでどれ程深刻だったのが伝わってきました。お父様はお母様の危うい心が充分すぎる程分かっていらっしゃいました。
その為将来を見据えて、お母様お一人になられても、お父様の相対の位置を離れないように、またご自身を誇る道に行かないように、そして亨進様を立てて、母子協助の道に行けるようにそんなお母様に導くために、繰り返しみ言葉を語られていたお父様でした。


たとえ、訓読会の時、お母様が1時間程でその場を離れてしまっても忍耐され、最後の最後まで思いの限りを尽くしてお母様を愛して来られていたことが、ある時ジーンと重く伝わって泣けて泣けて仕方がありませんでした。
それなのにお母様はお父様のこのような長年の精誠を簡単に裏切ったなんて本当にあり得ないと叫びたくなるのです。


とりわけ2012年の1月にあった例の金孝南氏主礼でお母様が神様(別の霊)との結婚式を行ったという儀式の後に、その出来事が発覚し、しかも幹部たちもお母様を中心に動き出すような雰囲気の中で、どれ程心を痛めていたお父様であったかと思うのです。


そんな事があった後も2012年1月19日の訓読会で、お父様はお母様と4人の幹部たちを叱って、絶対服従の儀式をされた後は、まるで何もなかったように普段通りのお姿で訓読会を毎日続けられて来たのでした。



お母様に最後まで委ねた偉大なお父様


今までお父様はどれ程の年月をかけてお母様を育てて来られたのでしょうか?
長い長い復帰の路程を幾たびの試練を乗り越えてやっともう少しで霊界と地上界がひとつとなるという基元節を指折り数えて待っておられたお父様であったはずでした。
その基元節の直前までたどり着いていたのにお母様や幹部たちの裏切りを知ったのです。


それはモーセがシナイ山から石板を授かって戻った時、イスラエルの民が不信仰になっていた姿を見て石板を割ってしまった時以上の決定的なお母様の裏切り行為だったと思うのです。すべてを明確にしてしまうことだって選択できたと思うのですが、お父様は最後の最後までお母様を信じて差し上げたのでした。
しかも、まだ食口たちは何も知らないのでお母様がそっと帰れる道まで準備されていたのです。


下の写真は「亨進・國進アベルカイン一体勝利、四次元入籍宣布式 」 天基3年4月16日(陽2012.6.5)- 天和宮(ラスベガス)の様子です。

オモニが中心ではなく、アボジが中心となって最後まで受け授けしながら行けば、4%の問題は、父母様が行ったとおりに従っていくという心情だけ持っていけば、自動的に越えていける責任をすべて終えたということを天地人真の父母の定着の名をもって、「実体み言葉宣布天宙主会」の完結された訓読会の最後の時間をアボジの前に全世界の人類と共に、神様が創造した万物と共に、最後の4%を、私がたどり侍ることが出来る教材 - 教本の中心と生きていかなければならないことを決心致しました。返事! (アジュ!)​

「私たちの家庭では聖進が主人か?亨進が主人か? 14人の息子娘を産んだ人がこのオモニか?聖進のオンマか?他の誰かか?

亨進、アボジ、息子。國進と亨進二人の息子がカイン•アベルひとつになりました!」

この先決してお母様が間違った道を行かないように何度もこのように誓わせて確認しながら、[私達の家庭では、亨進様が主人である]と念を押し、そしてアベルカインがひとつになったこと強調されたのでした。摂理の中心は将来そこへ行くと暗示されていたのです。
幹部たちはこの場に同席し、このように誓いを立てているのです。


まるで何事もなかったかのような平常心で、お母様がご自分の相対の位置を離れないようにそっと導かれていらっしゃったのだと思うのです。
お母様の不機嫌そうな姿を一番敏感に感じながらも、お母様を許し、試行錯誤しながら、本然の堕落していない立場に真の父母として立つ為の残された4パーセント(上記のみ言葉)を勝利できるようにどれ程お父様は必死だったでしょうか?


 


 「亨進・國進アベルカイン一体勝利、四次元入籍宣布式 」 天基3年4月16日(陽2012.6.5)- 天和宮
映像は韓国語なのですが、お父様がお母様を愛されている様子と苦悩、そしてお母様の表情などから、その当時の状態が感じ取れるのではないかと思います。


シャボン玉さんのブログにて、実際のみ言葉を翻訳してくださっています。
四次元入籍宣布式のみ言葉 - シャボン玉のブログ


お母様の裏切りを知っていたのも幹部だけですし、このような天和宮の訓読会で誓ったのも幹部たちだけだったので、食口は誰も状況を知る由もなかったですし、理解できる者も誰もいませんでした。イスカリオテのユダのような幹部たち、保身に走り続ける幹部たち、お母様がお父様と一体化していると嘘をつき続ける幹部たちなのです。


まだすべてがそのまま相対の位置を守り続けていれば、栄光の勝利された真の母として行くことのできる道をお父様はお母様の為に残されていたのです。
天正宮や天和宮での訓読会の様子を動画で見るたびにお父様のご心情が切なくまた痛々しくて、ただただ涙が流れてくるのです。



お母様とお孫様も一緒に貴重な時を重ねるお父様


お父様は信俊様をはじめ、他のお孫様を愛されながら、お母様が亨進様やヨナ様に情的に近くなれるように、訓読会で和動会をたくさんされながら、貴重な時を重ねていかれました。


上の写真は、2012年5月5日天正宮での訓読会の様子です。


上の写真は6月25日天和宮での訓読会の様子です。


上の写真は7月10日天和宮での訓読会の様子です。



そしてお孫様を可愛いがれば可愛がるほどお父様はいずれご自身が聖和される時に備えて
お母様が母子協助で、亨進様ご夫妻や、国進様ご夫妻を支える位置を守れるようにお母様に対して最高の精誠を捧げられていらっしゃったと感じます。


それなのに、お母様は相対の位置を離れ、別の道(無原罪・独生女)を選んでしまいました。すぐそこまできていた霊界と地上界の結婚式とまで言われていた基元節もサタンに奪われてしまいました。どれ程無念だったのでしょうか?
その事の故に人類は艱難期を通過しなければならなくなってしまったのです。



そんなお父様の愛に反してお母様は間違った道に行ってしまわれたので、それをご存知の亨進様や国進様が今サタンと壮絶な闘いをされてお父様の無念を晴らして、歴史を神側に取り戻すために闘いを挑まれています。


お父様の残して下さった愛、見せて下さった生きざまがあまりにも痛々しく、その深い犠牲の精神が、私達の胸を熱くするのですが、そんなお父様が命がけで残してくださった三代王権と共に、歴史上初めて勝利されたアベル・カインと共に、神様の王国実現の為にこれからも着実にまた力強く一歩一歩歩んで行きたいと思います。


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