クリスタルのブログ

ミクロとマクロの観点から、王国の文化を理解し、イメージを膨らませていくことを目指すブログです。

徳野会長の語られた聖和2か月頃のお母様の事

9月25日のライラックさんの記事にお母様の24歳のころのメッセージが掲載されていました。そのメッセージはお父様の日常のご様子が語られていました。


お母様はお父様を「先生」と呼ばれながら、まだ1歳の頃の孝進様がお父様の絵を描くことに一日中集中される姿とお父様の釣りや狩りに集中されているお姿とを合わせながら、端的にお父様のことを表現してくださっています。お父様を明かす為にどんな美辞麗句を並べても身近で侍るお母様のこのメッセージにはかなわないと思いました。


やはりお母様がお父様について語って下さる事が、私達にとっては最高に価値のあるプレゼントであると思います。
  
この写真は、真のお母様の苦難の7年路程と題して2009年7月26日にYou Tubeにアップロードされていたものです。


皆さんが先生をどのように考えているのか分かりませんが、その相対者になる人は全てが整っていて、幸福で栄光に満たされていると言う人もいるでしょう。しかしそのような栄光を受けるためには見えない所で多くの語れないほどの忍耐があったのです。

と涙ながらに語られています。
また、下の写真のように前にも載せました、お父様が「全身で教えて下さった」と語られています。



ところが、最近では2014年10月27日に語られたみ言葉ですが、下の写真のように「私を教育した人は誰もいません。」と語られています。


お母様は、本当に誰からも教育されていないのでしょうか?このようなお話をされているお母様に対して、身近で侍る責任者たちが不思議に思わないことが私には到底理解できないのです。


徳野会長が語られた聖和2か月頃のお母様の事


お父様聖和後2か月ぐらいの2012年11月11日(日)の礼拝で徳野会長(当時東北大陸会長)が言われていたのですが、あの当時リーダーたちは皆、(自分もそうだったと言われながら、)「当然のごとく亨進様がこれからは責任を持たれるだろうと思っていた。」と話されていました。


ところがお母様が「お前たちの責任者は私だ。」と言われたのでびっくりしたと当時のことを明かされていたことを今でも私は鮮明に覚えています。
なぜなら、お父様の聖和があまりにも突然の事でしたし、これからどうなっていくのだろうと食口たちにとっては、そこが一番の関心事でした。


徳野会長の礼拝のほうが、当時地元の家庭連合よりも情報が早かったですし、より身近で侍っておられる方からの直接的な情報は、とても貴重な証が多かったのでいつも興味深くメモを取って参加していました。そのノートは今でも残っています。


ある日(お父様聖和の2か月後)の大陸会長達の会議の時の出来事ですが、徳野会長達責任者を前にして、お母様が開口一番に言われた言葉が、「今そばにお父様がいます。夕方まではいてくれます。」だったそうです。


そのようにおっしゃるのなら、誰でもその先の話が聞きたかったと思います。
「お母様、その時のお父様のご様子はどんなだったのでしょうか?」
「どんな風にそばにいらっしゃっているのでしょうか?」
「表情はどんなでしょうか?」等々お聞きしたいことが山ほどあるはずです。


どんな些細な事でも、もしもお母様がお父様について語ってくださっていたら、それが私達の一番の関心でありどんなみ言葉をいただくよりもお父様について語って下さるほうが私達にとって頑張る力にもなったと思うのです。


ところがお母様がそこでおっしゃたのは、お父様のご様子については一言もなく、
①真の母は、真の父と一体だ、②伝道しない者は問題だ。教区長の人事まで私が直接する。数字をいつもチェックする。基盤は数字だとはっきり言われた。③リーダーは原理講義をするように、実績を持って清平に来なさい。④2世の教会者を養成する⑤ヘリコプターを売却して、2世の為に使う。⑥感謝が足りない。⑦純潔を死守しなさい。⑧70歳から90歳までに勝負をつける。という内容だったそうです。


ここからも分かるようにお母様自身がとても実績主義というか実務的です。
ですから責任者も自分の保身の為に、お母様のように実績主義となり、実務的になってしまうのかもしれません。そのしわ寄せで地元の家庭連合も、とにかく嘘をついてでも実績があるように見せなければならなかったのかもしれません。


これからの方針とかそれは大切かもしれませんが、まだお父様が聖和されて2か月しか経っていない時のことです。誰もが食口なら、お父様のお傍に52年間いらっしゃったお母様ならではのお父様の日常の些細な事でもいいので語って下さることを今か今かと期待して待っていたと思うのです。


そのまま4年が経ちましたが未だにお父様のことは語られずご自身の事が多いようです。


家庭連合の方たちの中にも、たとえ私がサンクチュアリに来たとしても、今までの付き合いは変わらないと言って親しくつき合ってくださっている方たちがいますが、その方たちが口を揃えていうのは「お母様がお父様について話してくださらないのは寂しいし、残念だ」という事です。それだけは感じていらっしゃるようです。



10月3日から7日の韓日指導者特別セミナーで


この間の韓国竜平リゾートで日本人責任者800名、韓国人責任者650名を集めて行われた韓日指導者特別セミナー(10月3日から7日)で、10月5日に語られたのお母様のみ言葉の一部を引用させていただきます。

よく見えますか?

皆さんは幸せな人です。なぜ幸せなのか?独生女、私に会えたからです。古い先輩家庭は、お父様に対する情が深いでしょう。

しかし、その先輩家庭が知らなければならないことがあります。

私は6千年ぶりに、サタンと関係のない血統として生まれました。

神様が私の父です。2千年前にイエス・キリストが誕生したとき、神様は独生子と言いました。

2千年後に、6千年ぶりに初めて独生女、私が生まれたのは奇跡です。

これが、お母様のみ言葉の冒頭の部分です。やはりここでもお母様はご自身の事を誇っていらっしゃったようです。


お母様はお父様を高めずにご自身の韓氏を高める道に行ってしまいました。
お母様は生まれながらにして無原罪だと言われるのですが本当にそうでしょうか?


家庭連合では、マスコミのように情報(み言葉)を操作していますので、自分たちの都合の良いみ言葉に限って講義などをしています。
ですから、最近では下記のみ言葉が一切語られなくなってしまいましたが、

相対者を何処から得るか、天上から得るんじゃない。堕落の結果地上で失ったんだから、地上で再創造しなければならない。

                      (み旨と世界 P852)

お母様は、2013年6月16日までに完成しなければならない。

そして本然の位置にまで戻らなければならない。

            (2007年5月11日 天正宮訓読会) 

私が93歳、お母様が70歳で完成級の聖婚式をもつことですべての祝福家庭と共に完成した天地の時代に入ることができる。

             (2011年8月29日 天正宮訓読会)


など、私達はずっとお母様は無原罪ではなかったとの認識でした。そして、お父様がお母様を育てて来られたというのがどう考えても真実だと思うのです。それなのに家庭連合の方達が何故それを疑問に思わないのかが不思議でたまりません。


ましてや、2世がなかなか家庭連合に繋がれないというのは2世たちは本質的なので、まやかしの愛、見せかけのものは通用しないからだと思うのです。


 私達サンクチュアリは亨進様と共に新しい王国の文化を創りあげ2世のように私達も感性を磨いてより本質的な世界で生きたいものです。



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